パーティードレスのクリーニング代は高い?安いお店や利用の頻度を調査

パーティーや結婚式で着用するパーティードレスは、着用後のクリーニング頻度や料金について心配する声も多いものです。
今回は、ドレスの洗濯頻度や注意点と併せて、気になるクリーニング代や安いお店をご紹介します。

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パーティードレスのクリーニング頻度

着用予定がないなら1回でクリーニングへ

パーティードレスは、あまり連続して着用する機会がないため、基本的には1回着用したらクリーニングに出します。

あまり汚れがついていない様に見えても、汗や皮脂、メイク、食べ物・飲み物などが付着している事も多いため、実は意外と汚れているのです。

また、雨の日には裾の方に泥ハネもついてしまいますから、早めにクリーニングに出した方が良いでしょう。

クリーニングしないと生地が傷む可能性!

「1回しか着てないから」と汚れをそのままに収納してしまうと、黄ばみや黒ずみ、シミなどの原因になります。

すぐに付いたシミや汚れはクリーニングで落とせますが、時間が経てば経つほど落としにくくなるため注意が必要です。

さらに、カビや虫が発生してドレス自体を損傷するだけでなく、一緒に保管している他の衣類までダメージを与える事もあるので、早めのクリーニングを心がけましょう。

連続着用は2~3週間を目安に

1回だけでなくその後も着用の予定がある場合、2~3週間以内に着用するようであれば、クリーニングをせずに保管しておいても構いません。

1ヶ月以上経ってしまうと、特に皮脂による汚れが落ちにくくなって黄ばみが生じやすくなるため、クリーニングをした方が安心です。

ただし、汚れやニオイなどはそのまま放っておくと生地を傷めてしまうため、必ずホームケアを行っておきましょう。

ブラッシングと消臭剤でケアを

次に着用するまで時間が空く場合は、パーティードレスにブラッシングを行って、ホコリやチリを払っておきましょう。

この際、デリケートな素材を使っている場合はブラシ素材に注意し、こまかな装飾に毛がひっかからないよう注意します。

また、食べ物やタバコ、体臭などのニオイは消臭剤で取り除くと良いですが、使用できない生地の場合は光触媒カバーを使用してニオイケアをしましょう。

パーティードレスのクリーニング代相場と所要日数は?

1着2,000~3,000円が料金相場

パーティードレスのクリーニング代は、店舗によって差はありますが、平均1,500~3,000円程度が相場になっています。

シルクやベロア、カシミヤなどのデリケート素材でできているドレス、レースやビジューといった細かな装飾がついているドレスは、追加料金が発生することもありますので、必ず利用店の料金表を確認してください。

また、毛皮やファーがついていると、一部クリーニング店では取り扱えないこともありますので、特に冬用のパーティードレスは注意しましょう。

宅配クリーニングは値段が高くなる?

一般的に、クリーニング代が店舗よりも高くなる印象の宅配クリーニングですが、実際にパーティードレスの料金を調べてみると、相場内で利用できるお店が多い事がわかりました。

むしろ、パック制のクリーニングなら相場よりかなり安く依頼できるため、コスト重視の方には嬉しいところです。

ただし、ドレスは長く大切に着用したい洋服でもあるので、品質面も加味してより良いお店を選びましょう。

  クリーニング店 料金(税抜) オプション・除外
単品 ネクシー 2,500円 デリケート素材+270円
装飾品+270円
リネット 3,600円 デリケート素材+200円
装飾品+200円
ファー・ボア+1,000円
キレイナ 8,000円 リアルファー+1,800円~
パック せんたく便 698円~/着 ファー不可
リコーベ 966.6円~/着 リアルファー不可
プラスキューブ 1,300円~/着 要相談

パーティードレスのクリーニングは1週間を目安に

他の衣類に比べ、ドレスはより丁寧な対応が必要になるため、仕上がりに少し時間を要します。

預けてから5~7日ほどかかることが多いため、着用予定がある方は注意して利用しましょう。

お店によっては、お急ぎ仕上げに対応している場合もありますので、急な汚れなどで対処が必要な方はサービス情報を確認してみてください。

宅配で早く仕上げてくれるお店はある?

「パーティードレスを急いでクリーニングしたい。でも受け渡しに行く時間がない」そんな方のために、宅配クリーニングの納期を調べてみました。

宅配は意外と時間がかかると思いがちですが、実は意外と早く届けてくれるお店も多くあります。

お店から自宅までの往復輸送期間もありますので、お急ぎの場合は自分の住まいで利用しやすいクリーニング店を探し、利用してみましょう。

  クリーニング店 仕上がり日数 お急ぎ対応
単品 ネクシー 6~11日後以降のお届け(地域による) なし
リネット 7日後お届け 最短翌日お届け(プレミアム会員)
キレイナ 15日後以降お届け なし
パック せんたく便 最短5営業日お届け なし(最速パックを利用)
リコーベ 最短1週間お届け 最短2日お届け(お急ぎコース)
プラスキューブ 到着後2~3日で発送 なし

クリーニング前にチェックしたい注意点

洗濯表示をタグで確認

パーティードレスをクリーニングに出す前に、必ず内側についている洗濯タグを確認しておきましょう。

この際、水洗い・アイロンがけのできるドレスであれば、わざわざクリーニングを利用しなくても、自宅で洗濯することが可能です。

クリーニング店で対応できないという事ではありませんが、自宅で洗えるドレスなら今日中に仕上がり、かつ家計にも優しいので、時間・コストを削減したい方は確認したいところです。

細かな装飾のトラブルの有無をチェック

パーティードレスには、パールやビジューなどの細かな装飾がついていたり、レースなどの繊細な生地が使われている事も多くあります。

クリーニングに出す前に、装飾が取れている・ほつれている箇所がないか、しっかり確認してから依頼しましょう。

お店でも洗う前に検品はしていますが、見落としてしまうリスクもあるので、事前に確認しておくと安心です。

何らかのトラブルがある場合、メモなどで伝えると、酷くならないよう配慮してクリーニングしてもらえます。

また、お店によっては簡易補修してくれる事もありますので、必ず部位と状態を伝えるようにしましょう。

クリーニング品質・対応力の良し悪し

より丁寧な対応が必要なパーティードレスのクリーニングは、価格や納期だけでなく、お店のクリーニング品質を確認することも大切です。

基本的には、1度一般衣類で利用して納得できるお店を使うのが安心ですが、初めてのクリーニング店を利用したい場合は口コミを確認しましょう。

良い情報ももちろん大切ですが、悪い点もしっかり目を通し、信頼できるお店を選択することが大切です。

水洗いはしてくれるお店?

また、パーティードレスは直接着用したり、ノースリーブのインナーを使う方も多く、汗による汚れがつきやすい洋服です。

通常のクリーニングはドライクリーニングですが、汗汚れが気になる時はウェットクリーニングをしているお店が良いでしょう。

ウェットクリーニングという選択肢がないお店では、「汗抜き加工」「ウェット加工」を利用することで水洗いと同様の効果が得られます。

ただし、ウェットクリーニングは仕上がりまで少し時間がかかりますので、急ぎの方は気を付けて利用してください。

パーティードレスの正しいクリーニング後保管・対応

ビニールはすぐに外す

パーティードレスがクリーニングから返ってきた時、ビニールがかかった状態で納品される事がほとんどです。

このビニールをつけっぱなしにしていると、通気性が悪いため仕上がり後の水分が蒸発しきれず、カビ発生の危険があるので外して保管しましょう。

高級クリーニング店の場合、ビニールの裏面が不織布になっているカバーがかかっている事があります。

このような納品状態なら、不織布が通気性を保ってくれますので、カバーつきのまま保管して構いません。

この際、仕上がったパーティードレスをチェックし、仕上がり不備がないかも必ず確認してください。

防虫剤・除湿剤で保管中の対策

納品されたパーティードレスを着用する予定がない場合、次の着用まで期間が空く場合には、防虫剤と一緒に保管するのがオススメです。

特にシルクのような動物性の繊維は、虫食いが起きやすいため、より安全に保管をした方が良いでしょう。

防虫剤はクローゼットの大きさによって適切な量が決まっていますので、使用する製品のパッケージを確認してください。

また、春~夏の湿度が高いシーズンに長期保管する時は、除湿剤を入れてカビの発生を防止しましょう。

保管中はたまにクローゼットの換気を

長い期間、パーティードレスをしまっておく方は、3か月に1回はクローゼットのドアを開けて換気を行いましょう。

クローゼットの中に空気が止まると、湿気が飛ばずにカビが付着しやすくなったり、ニオイの原因になります。

換気をする場合は、ドアの扉を全開にしてから窓を開け、10分ほど風を通すだけで構いません。

窓がない場所に収納している時、風通しがあまり良くない場合には、扇風機をクローゼット内にむけて回すと換気が行えます。

なお、クローゼット内はあまり詰め込みすぎず、2~3着分くらい余裕を持って収納した方が、効果的に換気することができます。

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