「リナビスは最悪」の口コミは本当か!?評判の真相を体験して解明

カンブリア宮殿に出演し、一躍知名度を急上昇させたリナビスですが、ネット上の口コミでは悪い評判もちらほらと聞かれています。
本当に使わない方が良いお店なのか、自宅の洋服を実際にクリーニングに出して、その品質・対応を確かめました。

リナビスのお店&料金紹介

リナビスの店舗概要

リナビス
運営会社
株式会社東田ドライ
本社所在地
兵庫県西脇市下戸田31-1
送料
往復無料
お届け日数
最短5日
保管サービス
最大6か月(無料)

選ばれる理由

リナビスが人気を博している理由は、なんといってもサービスの充実度が他店に比べて高いという点です。

クリーニング相談、シミ抜き、ボタン修理、毛玉取りに加えて、往復の送料や衣類保管、再仕上げ、さらに職人さんのおせっかいな気持ちの8つのサービスが全て無料で受けられます。

創業56年を迎える老舗クリーニング店が実施しているサービスなので、品質面にも安心感が感あるというのも消費者が選びやすいポイントです。

コース・料金システム紹介

リナビスではパック制の料金形態を採用しているため、各コースで決められた点数の分だけクリーニングに出す必要があります。

点数が増えてしまう場合には、オプションで追加することも可能ではありますが、1点当たりの価格が少々割高になってしまうため注意が必要です。

また、コースによって追加できる点数が異なるため、出したい衣類を確認してから申し込みをしましょう。

  料金(税抜) 1点当たりの価格 点数追加(税込)
5点コース 7,800円 1,560円 1点1,684円 ※1点まで
10点コース 10,800円 1,080円 1点1,166円 ※7点まで
20点コース 18,800円 940円 1点1,015円 ※5点まで
布団コース 11,200~24,900円 11,200~4,150円(注文枚数による) なし(1枚から洗濯可)
バッグコース 25,000円

リピーター以外の割引はなし!

以前、リナビスでは初回限定割引として、5点パックの1,900円OFFを行っていましたが、現在は初利用向けの割引サービスは行われていないようです。

2018年6月にテレビ東京のカンブリア宮殿に出演した頃に、この割引サービスが終了しているようなので、利用者数が急増したのではないかと思います。

唯一、リナビスで割引を行っているのがリピーターに対する特典で、初回利用後に送られてきた専用の集荷キットを持っている(または、保管サービスを利用している)場合は、324円OFFが適用されます。

また、初回注文時に必須となっている無料の会員登録をすれば、1回目から利用できるポイントが333円分付与されますので、初めて使う方はこちらを活用するのがおすすめです。

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リナビスは便利?使い勝手の良さを検証

専用の集荷キットの利用は絶対!

宅配クリーニング店では、集荷キットやダンボールの要否が選べるお店が多い中、リナビスは専用の集荷キットの利用が必須となっています。

希望コースや支払い方法の選択をし、個人情報を入れて注文するとキットが発送されますので、到着まで1~2日待ちましょう。

私の場合、注文したその日にキットを発送してもらえましたので、翌々日には自宅に届きました。

発送先は兵庫県となりますので、地域によって到着日は多少前後しますが、迅速な対応は好印象です。

集荷キットお届け状態がイマイチで残念

注文した集荷キットは、ネコポスで発送されたため自宅のポストに投函されて届きました。

すぐに自宅へ到着したのは良いのですが、その荷姿を確認してみると伝票の貼り付け方は曲がっており、しかも上の角が破れていて、荷姿は決して綺麗な状態ではありませんでした。

しかも、内容に合っていないのか封も所々しっかり留められていない箇所があり、斜めになっています。

さらに開封してみると、集荷キットが入っているビニールは粘着剤でくっついてしまっており、横が敗れた状態になっていました。

もちろん、届いた集荷キットは新品なのでしょうから、衛生面などはそれほど問題ではないと思いますが、手にした時の残念感は否めません。

雑な対応をするお店に感じたので、「クリーニングをお任せして大丈夫なのかな?」と不安に思ったのが正直なところです。

荷造り~発送は他店より少し手間アリ

集荷キットの中には、発送用袋や伝票、申込書(結束バンドつき)、案内3種類が入っています。

クリーニングに出す衣類を袋に詰めた一番上に申込書を入れるのですが、注文時にシミ抜きや各種加工を選択した場合は、この申込書にある「クリーニングに関するご要望」で細かに指示する必要があります。

「全てリナビスにお任せ」を選んだ場合は問題ありませんが、申し込みで点数を具体的に選択していたり、気になる部分を伝えたい時は少し手間がかかるので注意しましょう。

また、荷造りが終わったらファスナーの留め具を結束バンドで結び、輸送中に開梱できないようにしっかり留めて送ります。

なお、ダウンコートなどの大きな荷物でも、この袋(縦45cm×横50cm×高さ40cm)に入り切るのであれば大丈夫です。

ただし、衣類はどのコースでもサイズが変わらないため、入りきらない場合はお店に事前に連絡した上で、1個口になるようダンボールにまとめても良いそうです。

集荷依頼は自分で行う

他の宅配クリーニング店では、申し込み時に集荷依頼を行えるお店もありますが、リナビスの場合は自分で近くのヤマト運輸営業所やサービスセンターに連絡し、集荷に来てもらう必要があります。

店舗が依頼してくれるわけではないので、発送伝票へ住所や名前、電話番号などの記入も必要です。

それほど大きな労力ではありませんが、発送までの全体的な流れを通して考えると、自分でやる事がやや多いという印象です。

実際の料金はいくら?いつものクリーニング店とリナビスを比較

今回の注文は、初回限定割引がついていたので5点コースを注文し、冬物のコート類を中心に依頼しました。

いつも利用している近所のクリーニング店と比べて、どのくらいの価格差があるのかお伝えします。

なお、現在は初回限定割引が終了しているため、通常コース料金との比較も行いました。

  近所のクリーニング店 リナビス5点(割引あり) リナビス5点(通常)
ダウンコート2点 2,484円×2 6,372円 8,424円
ダウンハーフコート1点 1,944円
コート1点 1,296円
マフラー1点 486円
合計金額 8,294円 6,372円 8,424円

※価格はすべて税込みで計算しています。

近所のお店と同等レベルの価格

いつも私が利用しているクリーニング店で今回依頼した衣類を出すと、合計8,294円になりました。

初回限定割引があったので1,922円もお得になったことになり、この価格が常に維持されるのであれば積極的に利用したいお店になるところでした。

現状、初回の割引がなくなってしまいましたが、利用回数に関係のない通常料金で比較してみると、130円ほどリナビスの方が高くなります。

ただし、「自宅で発送・受け取りができる」「無料保管がついている」「往復の送料がかからない」というメリットを考えると、130円の増額は決して高くはなく、費用的にはかなり使い勝手の良いお店と言えます。

しかも今回は5点コースなので、より安く利用できる10点・20点コースを利用すれば、特に冬物のクリーニングはかなりお得になりそうです。

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クリーニングに時間がかかるので注意!

リナビスのクリーニングは「衣類発送から最短5日」と謳っていますが、早く届くことはほぼありません。

他の宅配クリーニング店よりも納期にかなり時間を要するので、早めに受け取りたい衣類には不向きです。

私が注文した2018年4月時点の納期は、衣類が10~20営業日前後となっていたため、1か月近くかかることになります。

最近ではテレビ出演もあってか、さらに納期が延びており、2018年11月時点で衣類は15~45営業日前後となっていました。

納期にかなり幅があり、しかも最長で1カ月半待つことになりますから、今シーズンに使いたい衣類や急用がありそうな喪服などの洋服を出すのは避けましょう。

顧客へのメールも遅延が発生

今回の注文は、4月7日に東京都内の自宅から衣類を発送しました。

通常、翌日~翌々日までにはリナビスへ届くのですが、なかなか到着確認や検品結果の連絡が届きません。

発送してから4日後に「検品完了メール配信遅延のお詫び」が届き、さらにその翌日に「納期確認のお知らせ」を受け取りました。

大変に待たされたという事ではありませんが、納期の件も鑑みると、リソース不足で十分な対応ができていないのかなという感じがします。

ちなみに、2018年10月の時点では、お問い合わせのメール・電話に対する対応も遅延が発生しており、電話受付は一時停止をされています。

クリーニングを出すだけなら特に問題ありませんが、万が一衣類にトラブルが発生した場合なども対応が遅くなってしまいますので、この点を理解した上で利用した方が良さそうです。

気になる品質は大丈夫?リナビスの仕上がり

お届け状態は配慮ナシの普通の梱包

リナビスは、クリーニングが終わった衣類を段ボールに詰めて発送してくれます。

コートなどは折りたたまれているものの、畳んだ間にシワ防止の対策はなされていないので、全体的に折りジワが気になります。

すぐにダンボールから出し、数日吊るしておけばほとんどの衣類は気にならなくなりましたが、完璧な対応とは言えなさそうです。

少々気になる衣類のニオイ

また、ダンボールを開けた時に気になったのが、クリーニング独特の石油系の臭いでした。

こちらも折りジワと同様、数日自宅で吊るしておいたら、鼻を近づけないと分からないレベルまで改善されました。

梱包は、一般的なクリーニング店のようにビニール袋で対応されますので、臭いが気になった時は袋を空けてすぐに外気にさらした方が良いと思います。

もちろん、ビニールでの長期間の保管は衣類を痛める原因にもなるので、この点から考えてもリナビスを利用したら、早めに自宅で開梱・検品を行いましょう。

気になる汚れが落ちていない!

今回依頼したダウンコートの1つに目立つ汚れがついていたため、顧客の指示なしでどう対応してもらえるのかを検証しました。

対象としたのは、コートの裏地に直径3cmほどの白い汚れ(何かが付着し、乾いたような状態)で、パッと見てもかなり目立つものです。

ただ、実際に返品された洋服を確認してみても、白い汚れは取れておらず、むしろ溶剤の影響なのか黄味がかって返ってきました。

発送前に確認したところ、爪で軽くこするとポロポロと落ちるため、シミ抜きなどそれほど難しいものではないかなと思ったのですが残念です。

無料サービスの毛玉取りも期待以下

クリーニング品質面では汚れ落ちだけでなく、無料サービスとなっている毛玉取りも気になりました。

毛・ナイロン・カシミヤで表地が作られているダウンは毛玉が発生しやすく、綺麗になって返ってくることを期待していたのですが、残念ながらほぼケアされていませんでした。

それどころか、返却されたダウンにはペットの毛が付着したままになっており、「本当に確認されたのかな?」と疑問に思うレベルです。

もしこれで保管サービスを依頼していたとしたら、着用するシーズンになって初めて発覚したので、早めに確認ができたことが不幸中の幸いです。

口コミにもあった最悪とまでは言わないものの、同じ料金を払うのであれば、まだ近所のクリーニングチェーン店を利用した方が良かったかもしれません。

リナビスを利用する際に注意したいこと

汚れの気になる衣類のクリーニングは指示が必須

今回、リナビスを利用して汚れがあまり目立たない衣類については、それほど気になる面はありませんでした。

シワやニオイも数日で落とせましたし、宅配であることのメリットや料金を考えると妥協できる範囲です。

ただし、汚れが気になる衣類や毛玉取りをしっかり行ってほしい場合は、「リナビスお任せ」にしてしまうと検品不足で、満足度の低い結果になりかねません。

少々面倒ではありますが、申し込み前に1着ずつ自宅で検品し、気になった部分は申込書で指示しておいた方が安心です。

早めに検品して再仕上げも検討を!

また、リナビスから衣類が返却された後は、すぐに開梱してクリーニングの状態を確認しましょう。

到着後1週間以内に問い合わせをすれば、無料で再仕上げを行ってもらえます。

ただし、リナビスは問い合わせの返信が遅延しているため、すぐに対応してもらうのは難しいかもしれません。

通常でも納期がかなり長いお店なので、再仕上げにも時間がかかるという事は念頭に置いておきましょう。

納期は事前にしっかり確認する

リナビスは、クリーニングの時期や注文数によって、衣類返却の納期が大幅に変わります。

長い時で1カ月半ほど待つこともありますので、今どのくらい時間がかかるのかは必ず申し込み前に確認しましょう。

公式サイトから希望のコースを選択すると、カートに入れるボタンの下に「ご注文前に必ずご確認ください」という赤文字の欄が表示されます。

文字が小さく、読みづらいのですが、ここに納期が書かれていますので必ず確認しましょう。

また、納期は最短ではなく長い日数を目安にし、使用に支障がでないものだけを依頼すると安心です。

クリーニング不可品を送っても送料は基本無料

クリーニング不可品となっている衣類を間違えて送ってしまったり、検品の結果クリーニングできないと判断されてしまった場合、メールで連絡が入ります。

この場合、併せて送った衣類のクリーニングが完了後、一緒に返却されますので返送料は基本的にかかりません。

ただし、クリーニングできない衣類が入っていても料金は減額されませんので、リナビスの取り扱いを確認してから送るようにしましょう。

クリーニングに時間がかかる場合でも、商品管理の面から不可品だけを先に返却することはできないそうなので、注意してください。

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