元紳士服デザイナーが手掛けるこだわり

プラスキューブの代表である宮城氏は、紳士服デザイナーとして活躍後に家業のクリーニング店を継ぎ、宅配クリーニングを提供しています。

洋服に対する確固たるこだわりを持ち、前職の経験を活かして、満足度の高い仕上がりを実現しています。

そのこだわりポイントは他店とは少し異なり、洋服の事を第一に考えた丁寧な品質が特徴です。

立体感がありシルエットを崩さない

洋服第一主義のプラスキューブでは、クリーニング後に洋服のシルエットが正しく戻ることを重視しています。

有名高級ブランドの縫製工場でも使用されているプレス機を導入し、必要に応じて手作業も導入する事で、細部まで立体的で美しい仕上がりになります。

また、ブランドや素材、縫製、デザインなどの勉強会を行い、社員全員が高い知識を保有できるよう努めています。

個別クリーニングだから安心

クリーニング店では、同じ方法であれば、他の顧客の衣類もまとめて洗うのが一般的です。

しかしプラスキューブでは、衣類に合わせた洗浄方法を行うのはもちろんのこと、顧客ごとに個別に洗濯をしています。

より一層安心して利用できる環境が作られているだけでなく、付着物などの不安も一掃されました。

溶剤管理は2段階で清潔に

ドライクリーニングで使用される溶剤（洗剤）は、通常ろ過装置を使って管理されますが、プラスキューブは吸着方式・蒸留方式の2段階で管理しています。

これにより、常に透明度の高い新液を使う事ができるため、汚れ落ちが良く綺麗に仕上がります。

ウェットクリーニングを行う場合はバイオ酵素の含まれた洗剤を使い、少量かつ短時間で生地により優しく洗う事が可能です。

約50℃の静止乾燥を採用

クリーニングに出した洋服が最も傷みやすいのは乾燥方法で、タンブラーで回して乾燥させることでダメージを受け、消耗させてしまいます。

プラスキューブでは、自然乾燥に近い静止乾燥機を取り入れ約50℃の温度で乾かすため、繊維が痩せることがありません。

洋服の縮みや破損も防げる

さらに、静止乾燥は生地の縮みが少なくなるため、いつも最高の洋服の状態で着用することができます。

また、回転による衝撃がないためボタンやビジューなどの破損がなく、お気に入りの洋服を長く着用できるのも特徴です。

日常使いがしにくい

洗浄から仕上げまでこだわりぬいたクリーニング技術を提供しているため、金額は少々お高めです。

最安でも1着1400円となっているため、価格重視の方からは普段使いしにくいという声も聞かれます。

特に大切に着たい洋服や高価なものに向いており、ここぞという衣類に使いたいお店です。

ワイシャツは意外とお得！

料金が気になる方やお試し利用をしてみたいという方は、ワイシャツのクリーニングが特に気軽に申し込めます。

1着あたり350円とそれほど高くなく、「エアリーワイシャツ」というこだわりのクリーニング技術を試すことが可能です。

10枚パックのみなのでまとめて出す必要はありますが、納期も比較的早いので使いやすいサービスです。

サービス面の融通が利かない

現在の宅配クリーニングは様々な選択肢を持ち、顧客が希望に合わせて選択することが多いですが、プラスキューブはその点をあまり得意としていません。

例えば、「発送の際は必ず専用キットが必要となり、ダンボールなどの発送は不可」「佐川急便の集荷依頼が必要で、コンビニ発送ができない」といったことが挙げられます。

それほど大きなデメリットではありませんが、細かな利便性が気になる方もいる様です。

加工・仕上げは要相談！

また、一般的なクリーニングで選択できる撥水、花粉抑制、汗抜きといった加工オプションも選べません。

基本的には洋服の状態を見て最適な状態でクリーニングを行うため、不要なことが多いですが、追加の加工をいつもされている方は少し物足りなさを感じる事があります。

ただし、折り目や仕上げ方などは希望に応じて柔軟に対応してもらえる様ですので、注文時に相談してみましょう。

コース料金

オプション料金

※価格表記は全て税込みです。

クリーニング代以外の料金・サービス

※価格表記は全て税込みです。

料金についての口コミ・意見

サービスについての口コミ・意見

抜群の仕上がりも価格がネックに・・・

クリーニングの技術はかなり高く、洗いから乾燥、仕上げまで一切手を抜かずに行っていることが分かります。

高級な衣類や長く大切にしたい洋服でも、安心してお任せできる優良店です。

発送後の仕上がりもスピーディーなので、礼服や制服などすぐ準備しておきたい衣類にも適しています。

ただ、宅配クリーニングの高級店と言える料金設定がネックになり、普段用の洋服は少し出しにくい印象です。

また、パック制なので最低5点以上は依頼する必要があり、1点毎の追加がないという点も不便さを感じる方も多いようです。