コインランドリーでふとんが丸洗いできる!失敗しないコツは?

今、利用者が増えているコインランドリーでは、衣類だけでなくふとんの丸洗いも行える様になっています。
使い方を間違えてしまうと失敗することもありますので、コツをおさえて利用しましょう。

ふとんの丸洗いにコインランドリーを使うメリット

自宅で洗濯するよりも綺麗に!

自宅で洗えるウォッシャブルのふとんも多く販売されており、洗濯機を使って丸洗いをしている家庭も多くなりましたが、自宅で洗濯する時の難点はなんといっても「ふとんに対して洗濯機が小さい」という事です。

縦型・ドラム式どちらの洗濯機にも共通して言える事ですが、洗濯物の汚れをきちんと落とすために、洗濯機には容量が決められています。

ふとんの様な大きな物は洗濯機に入れられたとしても容量オーバーとなってしまうことが多く、汚れ落ちが非常に悪くなったり、すすぎが十分に行えていないのです。

大きな機械で十分な洗浄・すすぎができる

コインランドリーに設置されている洗濯機には様々な大きさがあり、ふとんの洗濯を行っても十分なスペースの余裕があります。

また、店舗によってはふとんを複数枚まとめて洗える大型の洗濯機を備えている場合もあり、時間の短縮にもつながります。

クリーニングを利用するより安い場合もあり、家計を考えてもしっかり洗えてコストが抑えられるコインランドリーは非常に便利なサービスなのです。

ふとんの乾燥まで行える

また、自宅でふとんを洗濯する場合は、洗浄~脱水までを洗濯機で行い、乾燥は屋外や浴室乾燥などで行うという方がほとんどです。

毛布の様な厚みのない物であれば洗濯機で乾燥まで行える場合もありますが、掛け布団や敷き布団となると乾燥までは行えません。

コインランドリーなら大型の乾燥機も設置されていますので、より短い時間でふとんの乾燥まで完了します。

ダニの死滅が出来るタイプも

ふとんの洗濯で最も気になるのはダニの除去率ですが、自宅の乾燥では十分な温度に達せず、ダニが生きたままになってしまうことも少なくありません。

しかし、コインランドリーの乾燥機には温度が選べるタイプもあり、高温で乾燥が行えるものもあります。

一般的に、「ダニは70℃以上の高温に、40分以上さらすと死滅する」と言われていますが、コインランドリーに置いてある業務用乾燥機を使用すればこれが叶いますので、ダニが気になる方やアレルギーを持つ方でも安心です。

コインランドリーを使う事のデメリットはある?

どんな布団でも洗える訳ではない

コインランドリーで使用できる洗濯機・乾燥機は業務用ではありますが、どの様なふとんであっても洗える訳ではありません。

洗濯マークを確認し、「水洗い可」となっているふとんは洗うことができますが、水洗い不可の物については対応できません

これは、コインランドリーの洗濯はあくまでも、家庭と同じ水を使った丸洗いであるためです。

水洗い不可の表示がある、ドライクリーニング指定がついているという布団は、必ずクリーニング店に出しましょう。

クリーニングなら水洗い不可の布団が丸洗いできる事も!

クリーニング店では基本的に、水洗い不可となっているふとんの洗い方は水を使わないドライクリーニングで行われます。

従来は、ドライクリーニングでは汗などの水溶性の汚れが落ちないと言われていましたが、現在は「クリーニングと洗濯の違いは?クリーニングに出すべき物の見分け方」でも触れている様に、水溶性の汚れも取り除ける技術が取り入れられています。

しかも、プロの知識と洗濯技術によって、クリーニング店なら丸洗いが行えるというケースもかなり増えているので、「水洗い不可のふとんだけど、水を使ってさっぱりと洗い上げて欲しい」というニーズも気軽に相談ができます。

中綿の偏り、縮みが発生する恐れも

コインランドリーで布団を洗う際、最も怖いのが仕上がりの失敗です。

20~50代を対象にした全国調査では、コインランドリーにおける布団丸洗いの失敗談として、中綿の偏りや縮みの発生が多く答えられていました。

中綿が偏ってしまった場合、ふとん屋さんで打ち直しや綿の入れ替えが必要になり、シングルサイズで1枚5,000~10,000円もの費用がかかってしまいます。

また、万が一乾燥をかけて縮んでしまった布団はもう元には戻りませんから、新しいふとんの購入が必須となってしまいます。

節約志向が乾燥不足を起こす!

さらに、意外と失敗することの多い点が「ふとんの乾燥不足」です。

洗い終えた布団を乾燥機にかけたはずなのに、ふとんの中がしっかりと乾いておらず、カビや臭い、シミを発生させてしまう事があります。

通常、コインランドリーは機械の大きさによって値段が異なりますが、節約のためにと適切なサイズよりも小さい乾燥機を選んでしまい、十分な乾燥効果が得られない事が主な原因です。

また、乾燥機内に余裕があるからといって他の衣類やふとんを一緒に詰めてしまうなど、容量オーバーによって起こっている事もあります。

ふとんの持ち運びが大変

コインランドリーで洗えるふとんを持っていても、持ち運びの利便性まで考えている方は実は少ないものです。

今は軽量化された化学繊維の羽毛布団も多くありますが、それでもシングルサイズで1枚1kg以上、平均して2~3kgはあるため、コインランドリーまで持って行き、さらに持ち帰るとなると想像以上の労力がかかります。

しかも、羽毛布団は重さだけでなくボリュームもあるため、一度に何枚も持ち運ぶのは難しく、結局何度も往復しなければならなかったり、何日かに分けて洗わないといけない事もあるのです。

季節の変わり目は特に注意!

夏物・冬物の衣替えを行うシーズンは、ふとんも交換する人が多く、コインランドリーの利用率も高まります。

汗や汚れの付いた布団は少しでも早く洗ってしまいたいものですが、洗濯機や乾燥機が空いていない事もあるので注意が必要です。

せっかく大変な思いをしてコインランドリーへ持って行っても、前の人が終わるまでの待ち時間が発生したり、場合によっては使用できないこともあります。

特に、自宅近くにコインランドリーが無い方や、付近の店舗数が少ない場合は、時期や時間をよく考えてから利用した方が良いでしょう。

コインランドリーの丸洗いで失敗しないためには?

何よりも洗濯表示の確認を徹底!

ふとんの丸洗いで何よりも大切なのが、洗濯表示の確認です。

水洗いできないふとんを丸洗いしてしまうと、生地や中綿がダメージを受け、想像以上に消耗したり、中綿が偏って使用できなくなる危険性があります。

水洗いできないふとんは面倒でも、必ずクリーニング店に依頼するようにしましょう。

また、コインランドリーはあくまでも自己責任で使用するものですので、水洗いできる布団であっても高いものはクリーニングでプロに任せた方が安心です。

キルティング加工の有無もチェック

ちなみに、水洗いができると記載されている羽毛布団でも、ポリエステル製品以外はコインランドリーでの丸洗いに向いていない場合があります。

基本的に、ポリエステル以外で丸洗いができる羽毛布団はキルティング加工されたものとなりますので、こちらも併せて確認しましょう。

万が一、キルティング加工がされていなかったりマス目が大きすぎる場合は、中綿の偏りが発生してしまう可能性が高くなるので、コインランドリーを使用する際は理解して利用してください。。

洗濯機の選び方も重視して

ふとんを丸洗いする際は、洗浄とすすぎがきちんと行えるよう、洗濯機内に1/3以上のスペースが空くサイズを選んでください。

洗濯・乾燥が両方行える一体型の場合は、乾燥時の容量を考えて1/2は庫内に余裕を持たせましょう。

コインランドリーでは洗剤が自動投入されるタイプもありますが、羽毛布団を洗う場合は絶対に避けてください。

自動投入される洗剤は、油分をしっかり取り除ける弱アルカリ性のことがほとんどですが、羽毛の油分やタンパク質が失われてペタンコになってしまう恐れがあります。

必ず、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を持参し、使用するようにしましょう。

布団専用ネットを持参するのがベスト!

コインランドリーの洗濯機は業務用でパワーが強いため、ふとんの生地が傷みやすいと言われています。

消耗が気になる方や、長年使用している布団を洗う場合は、布団用の洗濯ネットを持参するのがオススメです。

洗濯ネットを使用する場合も、必ずふとんのサイズに合ったものを使用し、洗浄やすすぎがきちんと行える様にしてください。

乾燥機のスペースは1/2を目安に

ふとんの洗濯では、しっかりと中まで乾燥させることが非常に大切です。

できるだけ大きいサイズを使用し、布団が乾いた状態で1/2以上スペースが空くものを選んでください。

乾燥機のタイプが選べる場合は、回転しながら乾燥させるタンブラー式の方がオススメです。

ふとん全体に万遍なく風が当てられるため、よりしっかりとふとんを乾かすことが出来ます。

タンブラー式以外の乾燥機の場合は、回転がない代わりに10~20分毎に布団の表裏を返しながら乾燥を行ってください。

時間制なら50~60分は運転を

コインランドリーの乾燥機には、10分200円など時間単位で利用できる機械も多くありますが、1枚あたり50~60分の乾燥時間が目安となります。

乾燥だけで1,000円以上かかってしまう事も多いですが、しっかり乾いていないと布団から悪臭が発生したり、内部でカビが発生してしまう恐れがありますので、必ず徹底しましょう。

また、機械の種類のよっては上記の時間で足らない場合もありますので、少しでも湿っている感じがしたら20~30分ずつ延長してください。

尚、コインランドリーで乾燥まで終えても、自宅に帰ってから半日~1日は風通しの良い場所で干しておきます

これは、万が一の乾燥不足を補うだけでなく、繊維や羽毛の内部に溜まった湿気をしっかり放出するためです。

最後の仕上げまできちんと行うことが大切ですので、少し面倒ですがここは手間をかけましょう。

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