コインランドリーの洗濯・乾燥にかかる時間は?時短術もあわせて調査!

コインランドリーは洗濯や乾燥にどのくらい時間がかかるのか、家庭との比較も含めて調査を行いました。
また、少しでも時間を短縮させたい方に向けて、効率的な使い方や時短につながる豆知識も紹介していますので、コインランドリーの利用前に確認してみましょう。

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コインランドリーの平均洗濯時間は?

洗濯または乾燥のみ行った場合

「洗濯だけして、自宅に持ち帰りたい」「家で洗ったものを乾燥させたい」という場合は、洗濯機または乾燥機のみ使用することができます。

独立している洗濯機・乾燥機の場合、1回につき約30分ほどの利用時間がかかるのが一般的です。

コインランドリーには様々な容量の機種が備わっていますが、20kg程度までであれば、大きさによる洗濯時間や乾燥時間の差はそこまでありません。

20kg以上の大型タイプになると、1回につき約40~45分ほどかかることもあるため、同時に複数の機種を使う場合は注意しましょう。

厚手の衣類や寝具は、乾燥時間に注意!

一般的な衣類は、洗濯、乾燥ともに1回30分ほどですが、洗うものによっては乾燥時間が足りないケースもあります。

たとえば、ジーンズやパーカー・トレーナーといった厚手の衣類の場合、1時間弱は乾燥が必要です。

また、毛布を2枚以上まとめて乾燥させる場合や、羽毛布団のような厚みのある寝具は、1時間~1時間半ほど乾燥に要する事もあります。

洗濯から乾燥まで行った場合

コインランドリーで洗濯から乾燥までまとめて行う場合、一体型の洗濯乾燥機を使う方が多いでしょう。

洗濯時間の面だけ見てみると、終了まで1回につき1時間前後が平均的で、独立タイプを使用するのと大差はありません。

ただし、一体型であれば洗濯機から乾燥機に移し替える必要がなく、洗濯後に乾燥機の空きがないというトラブルも生じないため、手間の面では利便性が高まります。

洗濯・乾燥が終了するまでに、買い物などでコインランドリーを離れたい時も、一度戻る必要がないのも使いやすいポイントです。

乾燥機の使用可否は必ず確認を!

コインランドリー失敗あるあるの1つとして、乾燥機の使用ができない衣類をかけてしまうパターンがあります。

特に洗濯乾燥機の場合、他の衣類とまとめて洗うため途中で取り出しができず、衣類が縮んだりヨレてしまう事が少なくありません。

コインランドリーを使うときは「洗濯のみする衣類」「洗濯から乾燥まで行う衣類」にあらかじめ仕分けておき、機種の使い分けをきちんと行いましょう。

靴用洗濯機・乾燥機を使った場合

最近のコインランドリーは、衣類や布団用の機種だけでなく、スニーカーなどが洗える靴用機種(スニーカーランドリー)を備えていることもあります。

1~2足ずつ洗濯や乾燥ができるので、家庭で手洗いするよりもかなり手間を省くことができます。

稼働時間は洗濯20分+乾燥20分のタイプがほとんどですから、1時間もあればすぐに綺麗になるのが嬉しいところです。

大人用はだけでなく子供用の運動靴や上履きも洗えるので、「明日学校で使うのに、洗い忘れちゃった!」というウッカリに備えて、自宅付近で靴用機種を備えているコインランドリーと、営業時間をおさえておくと安心です。

コインランドリーなら、お家の洗濯より時間短縮!

一般家庭の洗濯機の場合は、標準コースの洗濯時間だけで、1回平均40~50分ほどかかると言われています。

さらに、おしゃれ着洗い用や毛布・布団用のコースになると、洗濯だけで1時間以上かかることも珍しくありません。

家庭用洗濯機は、コインランドリーに比べて容量も少なく、時間もかかる事を考えると、洗濯量が多い時だけでなく時間を短縮させたい時にもオススメです。

特に時間のかかる乾燥は、予想以上にかかることも・・・

家庭の洗濯は乾燥に最も時間がかかり、外干しの場合は夏でも2~3時間、他の季節は5~6時間ほど要します。

さらに、室内干しになると、外干しした場合の2倍の乾燥時間がかかるため、1回の洗濯物を1日がかりで乾かすことになるのです。

最近は、家庭用の洗濯乾燥機も増えてきたものの、基本的には3時間ほど要する上に、室温が高すぎる(または低すぎる)場合やホコリの掃除が不足していると、7~8時間かかり電気代がかさむ事もあります。

コインランドリーは環境による時間の変動がなく、家庭用洗濯乾燥機に比べてパワーがあるため、安定して短時間で乾かすことが可能で、不必要にコストがかさむ事もありません。

利用前に覚えておきたい!コインランドリーの洗濯・乾燥時短術

利用者の少ない時間帯を狙う

平日のコインランドリー利用者は主婦層が多いため、掃除や朝食作り、家族の見送りなどでバタバタする午前中は比較的空きが多く、無駄な待ち時間を省略することができます。

同様に、夕食時にかかる16時~21時ごろも利用者が少ないため、スムーズに利用できることが多いでしょう。

休日の場合は、家族総出で溜まった衣類や布団などの大型品を使うケースが多く、午前中から混雑することもあり、夕方以降の時間帯を使うのが良さそうです。

稼働状況をインターネットで確認

すべてのコインランドリーで導入されているシステムではありませんが、一部では稼働状況や残り時間がインターネットで確認できるお店もあります。

チェーン店やフランチャイズなど、店舗数の多いコインランドリーが中心にはなりますが、「わざわざ持参したのに空きがなく、終わるまで待たされた」という時間のロスを防ぐことが可能です。

また、自分が利用している時も稼働状況を見る事ができるので、コインランドリーを離れる場合も所要時間や終了時間の確認に使えます。

乾燥機の容量に悩んだら大きいタイプを選ぶ

コインランドリーの利用時間を短縮したい場合、乾燥時間を短くする工夫が行えます。

乾燥機の容量は様々なタイプがありますが、大きい機種は機体自体が大きくなるだけでなく、乾燥パワーに影響するガスバーナーのサイズも大きくなっています。

使用したい洗濯物の容量が微妙な時は、迷わず大きいサイズを選ぶと、高い乾燥力で早く乾かすことができます。

万一、小さい容量の乾燥機を選び乾ききらなかった場合、追加で料金がかかってしまうので、費用面からも最初から大きいタイプを選んでおくと良いでしょう。

他の人が利用直後の乾燥機を使う

独立タイプの乾燥機に限りますが、もし機械を選ぶタイミングで余熱の残っているものがあれば、それを使うことで時短につながります。

乾燥機は、機械全体が温まるほど乾燥効率が高まりますが、まだ熱が残っている機械は温度が上がりやすいため、乾燥の時間を短縮することができるのです。

この時短術を使う場合は、利用者が減ってくる16時前後の時間帯を狙って、コインランドリーを利用すると良いでしょう。

布団の乾燥は途中で裏返す

羽毛布団や冬用毛布のように厚手の寝具は、中まで乾きにくいため、どうしても乾燥時間がかかりがちです。

そのため、最初に本来の半分~2/3の時間で乾燥をかけ、終了後に表裏を逆にして残りの乾燥を行いましょう。

この一手間をかけることにより、乾きムラを防ぐことができるため、無駄な追加乾燥を防ぐことができます。

ただし、中までしっかり乾燥させないとカビやニオイの発生につながるため、十分な乾燥時間を取るようにしてください。

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